紹介します!小矢部市飼料用米推進協議会
小矢部市飼料用米推進協議会とは・・・
平成19年、飼料価格が高騰した際に、市農業青年協議会が「小矢部市が県内最大の鶏卵の産地である」ことに着目をし、”地元産の米を活用して、特産の卵が生産できないか”検討を始めたのがはじまりです。
平成20年7月11日に「小矢部市飼料用米推進協議会」が設立され、
- 飼料用米の生産・調製・流通及び給与
- 飼料用米給与による鶏卵への影響調査
- 飼料用米給餌鶏卵のPRなど
について、検討が重ねられています。
現在、市内の1養鶏農家と44耕種農家(米生産農家)が協議会の会員として、お互い顔の見える関係のもと、それぞれが丹精込めて「飼料用米」と「鶏卵」を生産しています。
飼料用米は、富山県奨励品種である「てんたかく」、「てんこもり」、「やまだわら」及び「アキヒカリ」を使用しています。
協議会では、飼料用米が主食用米と混同することを防ぐため、飼料用米の刈取時期を、主食用米の刈取時期より早い時期(概ね1週間前の指定する期間)に設定し、会員それぞれが遵守しています。
収穫された飼料用米は、JAの施設において乾燥・調製され、順次、畜産農家のもとに届けられます。毎年、新米の飼料用米を食べた元気な鶏から「小矢部の米(my)たまご」が生産されています。
小矢部市飼料用米推進協議会の活動
・平成22年 小矢部ブランド認定
鶏のエサに市内で生産された飼料用米を約10%~15%配合して生産された卵が「小矢部の米(my)たまご」として、平成22年度小矢部ブランドに認定されました。
・平成23年10月 富山県農林漁業功労者表彰

平成23年10月29日、平成23年度富山県農林漁業功労者として富山県農林漁業振興会長(石井富山県知事(当時))から表彰されました。
・平成24年5月 「アグリンの家」収録

JA全国連統一広報情報番組「アグリンの家」の収録が大西会長のほ場と有限会社津沢養鶏にて行われました。
6月14日には大西会長が、6月21日には飛渡副会長(有限会社津沢養鶏)が「アグリンの家」にて紹介されました。
・平成26年 「てんこもり」の作付け開始
富山県奨励品種で晩生品種である「てんこもり」の飼料用米としての作付けを開始しました。
・平成29年 「やまだわら」の作付け開始
晩生の多収性品種である「やまだわら」の作付けを開始しました。
・令和6年 「アキヒカリ」の作付け開始
早生の多収性品種である「アキヒカリ」の作付けを開始しました。
・視察対応実績
農林推進賞、富山県農林水産委員会、京丹波町農業委員会、JA静岡市など、これまで多数の団体様より視察いただいております。
・PR活動
「とやまグルメ・フードフェス」、「小矢部市農業祭」をはじめ、県内外のイベント等にて「小矢部の米(my)たまご」のPR活動を実施しています。
ご存知ですか?小矢部の米(my)たまご
小矢部ブランド認定品「小矢部の米(my)たまご」のページは、下記をご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
農林課
〒932-8611 富山県小矢部市本町1番1号
電話番号:0766-67-1760
ファクス:0766-67-5009
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