戸籍・住民票等の請求(よくある質問)
本籍と住所はどう違うのでしょうか?
「本籍」とは戸籍の所在場所をいい、「住所」は実際に生活をしている中心地をいいます。このため、本籍と住所は必ずしも同じではありません。なお、住居表示がされている地区では本籍と住所は違いますのでご注意ください。
世帯主と筆頭者の違いは?
- 「世帯主」は住民票で使う言葉で「筆頭者」は戸籍で使う言葉です。
- 「世帯主」とは居住と生計を共にする「世帯」を構成する者のうち、その「世帯を代表する方」です。必ずしも年長者が世帯主だとは限りません。
- 筆頭者とは「戸籍簿の一番最初に記載されている方」です。筆頭者が死亡されたり、転出しても変更しません。一般的に未婚の方の場合は父または母、婚姻されている方は本人または配偶者のどちらかです。婚姻の際夫の氏で結婚していれば夫が筆頭者です。
戸籍謄本と戸籍抄本の違いは?
- 「戸籍謄本」は、「戸籍簿に記載のある全員」の戸籍証明です。電算化後の戸籍は「全部事項証明」となります。婚姻届を本籍地以外に出すときは戸籍謄本を添付します。
- 「戸籍抄本」は、「一部」の戸籍証明です。(例えば個人の証明)電算化後の戸籍は「個人事項証明」となります。個人のパスポート申請等に使います。
戸籍に家族全員(三世代)が載っていないのですが?
戸籍の基本単位は「夫婦及びこれと氏を同じくする子」ごとです。このため婚姻すると親の戸籍を出て新しく夫婦単位で戸籍を作ることになります。このため三世代の戸籍は存在しません。
「戸籍附票」と「住民票」の違いは?
住民票は同一市内での住所の履歴しか分かりませんが、戸籍附票は住んでいる市町村が変わっても、そのまま本籍地で記載され続けるため、異なる市町村間の住所の履歴も分かります。戸籍附票は本籍地の市町村で取得できます。住民票は現在の住所地の市町村で取得します。
小矢部市の戸籍は平成16年1月10日に電算化のため改製しております。そのため戸籍附票の住所は、平成16年1月10日時点の住所が最初に記載されています。平成16年1月10日以前に転居された住所を証明する必要がある場合は、「平成改製原附票」をとる必要があります。
法人が戸籍や住民票を請求する方法は?
債権管理等で法人が戸籍や住民票を請求する場合は、請求書の記入の仕方や必要なものなど、あらかじめ詳細を下記までお問い合わせください。
このページに関するお問い合わせ
市民課
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