「慢性閉塞肺疾患(COPD)」を防ぎましょう

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ページ番号1006968  更新日 2025年4月10日

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どんな病気?

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、肺の病気で2つのタイプがあります。

  1. 空気の通り道である気管支が炎症によって狭くなる慢性気管支炎
  2. 酸素を取り込む肺の組織が炎症によって壊れる肺気腫

ちょっと体を動かすと息切れする、咳や痰が毎日続くという症状が特徴で、ゆっくり悪化するため加齢によるものと見過ごされるからです。治療しないままだと呼吸が苦しくなり、日常生活が困難になることがあります。そのため病院へ受診し、肺機能検査を受け、早期発見し治療を開始することが大切です。

最大の原因はタバコです

おもな発症の原因は、空気中の有害物質を吸い込むことです。なかでも最大の原因は喫煙で、COPD発症の8~9割を占めており、別名『タバコ肺』とも言われています。喫煙者の約2割がCOPDを発症するというデーターもあり、喫煙習慣が10年以上続いている人や1日に何十本も喫煙するヘビースモーカーはリスクが高まります。また、喫煙者本人だけではなく、受動喫煙も発症リスクを高めます。

世界COPDデー

世界保健機構(WHO)と米国国立衛生研究所の協力のもと、一般財団法人GOLD日本委員会では、COPDの啓発と予防・ 治療を進める活動をしています。活動の一つとして、2002年から毎年11月の第3水曜日を世界COPDデーと定め、知識の普及に努めています。

 

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