知っていますか?腎臓病について

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1006226  更新日 2024年3月13日

印刷大きな文字で印刷

慢性腎臓病(CKD)について

腎臓病には、とても多くの種類があります。そのなかでも慢性腎臓病は、日本人の8人に1人が患っており、新しい国民病とも言われています。慢性腎臓病には、糖尿病性腎症・慢性糸球体腎炎・腎硬化症などがあります。腎臓の働き(腎機能)がゆっくり低下し、末期まで症状がないことがほとんどです。むくみや息切れなどの症状が出てから受診し、医師から「腎臓が働いていない。透析が必要」と言われる方もおられます。健診結果で腎機能の異常があった場合は、症状がなくても早めに受診し、医師に相談しましょう。

健診結果 尿たんぱく ー(陰性) 正常
±  

+(陽性)

受診が必要

eGFR値 60以上 正常
60未満 受診が必要

 

世界腎臓デーについて

腎臓病は、自覚症状がなくても早期発見・早期治療開始が大切

腎臓病治療の大切さを広く認知してもらうことを目的に、2006年に国際腎臓学会と腎臓財団国際協会によって毎年3月の第2木曜日を「世界腎臓デー」と定めました。

腎臓病は、自覚症状が乏しく、進行すると人工透析が必要になるため管理が必要な病気です。

しかし、腎臓病についてあまり知られていないことから、尿たんぱくが+(陽性)やeGFR値60未満であっても受診しない方が多いです。

腎臓病の初期段階で治療や生活改善を行うことで、治ったり・悪化防止ができます。早期に腎臓病を発見し治療を開始するためにも、毎年健診を受けて体の状態を確認しましょう。

富山県リーフレット1

富山県リーフレット2

慢性腎臓病の原因と初期症状【CKDとの付き合い方】 (wellunderstood-ckd.com)

このページに関するお問い合わせ

健康福祉課
〒932-0821 富山県小矢部市鷲島15番地
電話番号:0766-67-8605/0766-67-8606
ファクス:0766-67-8602
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。