麻しん(はしか)・風しん予防接種
病気の説明
- 麻しん
麻しんウイルスの空気感染によって起こります。感染力が強く、予防接種を受けないと多くの人がかかる病気です。
発熱・せき・鼻汁・めやに・発疹を主症状とします。最初3〜4日間は38度前後の熱で、一時おさまりかけたかと思うと、再び39〜40度の高熱と発疹が出ます。高熱は3〜4日ほどでおさまり、次第に発疹も消失します。 - 風しん
風しんウイルスの飛沫感染によって起こります。潜伏期間は2〜3週間です。軽い風邪症状で始まり、発疹・発熱・首の後ろのリンパ節が腫れるなどが主症状です。発疹も熱も約3日間で治るので「三日ばしか」とも呼ばれます。
妊婦が妊娠早期にかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる病気によって、心臓病・白内障・聴力障害など重症な障害をもったお子さんが生まれる可能性が高くなります。
麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)
麻しんウイルス及び風しんウイルスを弱毒化してつくったワクチンです。
麻しんと風しんの予防を強化するために、2回接種制度が平成18年4月から導入されました。
1歳から2歳の間に麻しん又は風しんにかかる可能性が高いので、1歳になったらなるべく早く1回目の予防接種を受けるようにしてください。
2回目の接種は、小学校就学前の1年間(いわゆる"年長児")が対象です。
なお、ガンマグロブリンの注射を受けたことがあるお子さんは、接種時期等についてはかかりつけ医と相談してください。
接種時期(第1期・第2期)
第1期:1歳
第2期:小学校就学前の1年間(いわゆる年長児の間)
接種場所
協力医療機関で接種となります。(個別接種)
詳しくは、下記のリンクページのPDFファイルをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
健康福祉課
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