気候変動対策における「緩和」と「適応」

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ページ番号1006479  更新日 2024年6月27日

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地球温暖化対策には「緩和」と「適応」2つの取組が必要です

私たちは日々の生活で温室効果ガスを大量に排出しており、そのことによって地球の平均気温は上昇を続けています。市内においても気温の上昇により、熱中症等の健康被害リスクの増加や、集中豪雨による甚大な被害が発生しており、気候変動が私たちの日常生活に大きな影響を及ぼしていることから、地球温暖化対策をしていくことが求められています。
地球温暖化の対策には、温室効果ガス排出量を削減する「緩和」と、気候変化に対して自然生態系や社会・経済システムを調整することにより気候変動による悪影響を軽減する「適応」の2本柱があります。
気候変動による影響を抑制するためには、「緩和」の対策が最も重要ではありますが、その効果が現れるには長い時間を要し、「緩和」の対策を最大限行っても、これまでに排出された温室効果ガスの大気中への蓄積があるため、ある程度の気候変動は避けられない状況にあることから、変化する気候の下で悪影響を最小限に抑えるためにも「適応」の対策が求められています。

「緩和」と「適応」の概要
(出典)国立環境研究所「気候変動適応情報プラットフォーム」

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生活環境課
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