骨粗しょう症検診
骨粗しょう症ってなに?
骨粗しょう症という病気
骨粗しょう症とは、骨量が減少したり、質が劣化して骨に鬆(す)が入ったようにスカスカになり、骨がもろくなって骨折しやすくなる病気です。最初は、自覚症状はありませんが、腰や背中に痛みが生じたり、ひどくなると骨折してしまうことがあります。
骨粗しょう症そのものは命をおびやかす病気ではありませんが、高齢者では転倒による骨折で寝たきりになる方が多くなっています。
また女性は、閉経後、女性ホルモンが急激に減少することで、男性よりも骨がもろくなりやすいといわれています。20~30歳代の骨量が1番多くたまる時期に、どれだけ骨量をためられるかによって、40歳以降の骨量に影響してきます。妊娠、授乳によってカルシウムが不足するので、きちんと補給しないと40歳以降に影響が出てきます。
若い人でも栄養や運動不足、ステロイド剤などの影響で発症することもあります。長年の生活習慣が原因となることから、生活習慣病の1つと考えられています。
骨粗しょう症の予防
骨量の低下は防止できませんが、低下量を抑えることは可能です。以下の3つのポイントに気を付けましょう。
- 自分の骨量を知る…骨粗しょう症検診を受けましょう。
- カルシウムの多い食事(牛乳・乳製品や小魚など)を心がける。
- 日頃から、体を動かす。(歩くなどの軽い運動でも効果があります)
骨粗しょう症検診とは?
検診内容
- 受付
- 問診
- 骨密度測定(前腕骨レントゲン撮影)
- 検査にともなう痛みはありません。
- 検査は数分で終わります。
- 検査後すぐに結果をお伝えします。
※注意①レントゲンを使用するため、妊娠中の人は受診できません。
※注意②医療機器を装着中の人は受診できません。
令和6年度 検診日程【完全予約制】
月日 |
受付時間 |
会場 |
---|---|---|
8月23日(金曜日) | 午前9時~11時30分 | 総合保健福祉センター |
10月7日(月曜日) | 午前9時~11時30分 | 総合保健福祉センター |
11月15日(金曜日) ※乳・子宮がん検診同日実施 |
午後1時~3時30分 | 総合保健福祉センター |
※申し込みされた方に個別の受付時間を案内します。
受診方法
令和6年度、骨粗しょう症検診を受診するには、事前申し込みが必要です。検診を希望される人は、検診日の2週間前まで健康福祉課窓口、電話、「小矢部市 検診・健診WEB申し込み・問い合わせ」でお申込みください。申込者には、検診の約1週間前に案内を送付します。
対象
20歳以上の小矢部市民
検診料
1,000円
ただし、令和6年度中に40、45、50、55、60、65、70歳の節目年齢を迎える女性の方は800円
持ち物
検診料金、健康手帳(お持ちの方)
小矢部市 検診・健診WEB申し込み・問い合わせ
毎年10月20日は世界骨粗鬆症デー
1998年に骨の健康の大切さを伝えるために国際骨粗鬆症財団と世界保健機構によって定められました。
骨密度が低下しても症状がないため、定期的に骨粗しょう症検診を受け、骨密度の低下がみられたら早めに医師に相談しましょう。
このページに関するお問い合わせ
健康福祉課
〒932-0821 富山県小矢部市鷲島15番地
電話番号:0766-67-8605/0766-67-8606
ファクス:0766-67-8602
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。