市章・市指定花木
市章(昭和38年4月1日制定)
小・矢・べを組み合わせ、天を貫く勢いで伸びる躍進小矢部の市勢を表わしています。
市指定の花木(昭和50年4月30日指定)
(花)菖蒲
菖蒲は水辺にはえるサトイモ科の多年草で、花茎は高さ30センチメートル~60センチメートルで5月から6月に大きな花を開く。
菖蒲は水の豊富な場所を好み、雨、風等にも耐え、繁殖力の旺盛なことが小矢部市にふさわしい花であり、また、これを図案化すると小矢部市の市章によく似ていることなど、小矢部川にちなんで選定したものであり、水辺に欠かせない花である。
(花木)紅梅
紅梅はバラ科の落葉高木で、樹高5メートル~10メートルとなり、花の色は、赤、ピンク紅色等多種あり、ツボミの美しさも見事であり、昔から縁起のよい木として、庭木、盆栽等で鑑賞されてきた。
梅は、菅原道真が特に愛したこと、藩政時代に菅公の子孫加賀藩、前田公の領地であることなどから当小矢部市には縁のある花木であり、また、病気、害虫にも強く、一般家庭においても管理は比較的簡単であることなどから平地の花木として紅梅と決定した。
(樹木)宮島杉
宮島杉は今から約150年前、了輪、別所滝等の部落において造林の施業的見地から初めて挿木による造林が試みられ、活着率の良好な事と生育の旺盛なことが好評を得、今日では小矢部市はもとより、富山県の特産物として全国的にも有名になったものであり、小矢部市を象徴するにふさわしい樹木である。
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