「にぎやか」 プロジェクト

歴史が見える街プロジェクト

桜町遺跡は、小矢部市固有の財産として全国に誇る遺跡です。また火牛の計で有名な倶利伽羅古戦場など、多くの歴史資産が市内にあります。
「歴史が見える街プロジェクト」は、心の豊かさが見直される今日、

• 桜町遺跡の整備活用
• 歴史・文化のまちづくり

の2つを柱として、まちの活力を生みだし、地域の愛着と誇りを育て、暮らしの中に歴史と文化が生きているまち　おやべをめざします。

1 桜町遺跡の整備活用

歴史ロマンを実感できる場として、「縄文」をテーマに遺跡公園と一体となった展示・体験・研究施設を整備します。また、市民グループの育成や商業・観光との連携により交流資源としての活用を図り、本市の活性化の核づくりをめざします。
桜町遺跡復元図　早川和子

施策例群

遺跡公園と一体となった展示・体験・研究施設の整備。

2 歴史・文化のまちづくり

「火牛」「歴史国道」「縄文」など、本市固有の歴史資源を活用した地域イベントの開催・充実を図るとともに、各地を巡回できる「一体的な歴史ルートの形成」に取り組みます。また、市民の自主的な芸術・文化活動を支援する「創作美術館」や「芸術文化村」等の整備をすすめ、歴史と文化を肌で感じることのできる個性的なまちをめざします。

施策例群

「火牛」「歴史国道」「縄文」等の歴史を活用した地域イベントの開催・歴史国道「道の駅」エントランスの整備による一体的な歴史ルートの形成・創作美術館の建設・文化・芸術村の整備

人が集う街プロジェクト

まちの元気は、人が集うことから始まります。
「人が集う街プロジェクト」は、

• フロンティア産業の振興
• 中心市街地の活性化
• 地域情報化の推進

の3つを柱として、新産業の育成や商業の活性化、情報交流の促進などにより、人と情報が集まる にぎわいのまち　おやべをめざします。

1 フロンティア産業の振興

雇用機会の創出や地域産業基盤の確立と定住人口の増加をめざす「小矢部フロンティアパーク」の着実な推進と人材育成のための「中小企業大学校北陸ブロック校」の誘致促進に努めます。また、企業誘致活動との連携による情報通信・環境・福祉などの新産業の誘致や様々な分野での「創業者支援」をすすめるとともに、時代のニーズに対応した「新技術の導入」や新製品の開発と付加価値の高い農業を推進するための「1.5次産業」の振興を図ります。

施策例群

• 小矢部フロンティアパークの事業推進
• 中小企業大学校北陸ブロック校の誘致
• 創業者支援施策の推進
• 1.5次産業の振興

2 中心市街地の活性化

交流人口増加を図る新たな集客施設として、石動地区において桜町遺跡とのネットワークによる「道の駅」整備に努めます。また、津沢地区においては、夜高などの伝統文化を生かした市街地の整備を図りながら、コミュニティ施設の整備や新商業集積の基盤づくりへの支援に努めます。

施策例群

• 「道の駅」の整備促進
• 津沢コミュニティ施設の整備及び新商業集積の促進

3 地域情報化の推進

IT革命を的確に捉えたCATV整備事業などの推進により、情報通信ネットワークを構築し、市民と行政、市民相互の情報の提供や交換を促進し、情報が暮らしに活きる便利で豊かな地域社会をめざします。

施策例群

• CATV整備事業の推進
• 情報通信の整備による行政サービスの向上