ボランティアについて
ボランティア情報ページ
ボランティアとは
ボランティアの語源は、ラテン語の「Voluntas(ボランタス)」という言葉で、「意思」、「善意」、「自由」、「サービス」、「チャリチィ」等と訳されていますが、今日では、「ボランティア」というそのままの言葉で使用されています。
日本で、「ボランティア」というと、福祉分野における奉仕活動、慈善的・献身的な尊い活動というイメージは強かったのですが、近年、その活動領域はより多彩に、より身近になっており、NPOの活動にも多くのボランティアが参加しています。
ボランティアとNPOとの違いは
どちらも「自主的、自発的にさまざまな社会貢献活動を行う」という点では同じですが、「ボランティア=個人」、「NPO=組織、団体」といったイメージです。
つまり、ボランティアは、個人が個人の責任の範囲で活動を行うのに対し、NPOは、目的達成のために運営のルールを持ち、組織的、継続的に活動を行うといった違いがあります。
したがって、NPOがボランティアより優れているとか、偉いということではなく、活動していく中で組織化し、NPOの方向に進むのか、個人としてのボランティア活動を選択するのかの違いにすぎません。
ボランティア活動の4つの原則とは
- 自分から進んで行動する→自主性・主体性
誰かに強制されてやる活動ではありません。 - ともに支えあい、学びあう→社会性
趣味などの個人にとどまる活動ではありません。 - 見返りを求めない→無給性・非営利性
仕事ではないので、必要な費用以上の報酬を求めません。(交通費、食費、材料費などの実費は無償の範囲内とされています。) - よりよい社会をつくる→創造性・先駆性
社会にとっと必要なこと、大切なことをやるという側面がある活動です。
有償ボランティアとは
- フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」では、次のように説明されています。
有償ボランティアとは、ボランティア活動をする際に、対価のある場合のボランティアのくくりをいう。対価の内容は、賃金のほかに、将来、ボランティアをした同じサービスを受けることができるなどのNPO発行のチケット等がある。 - ボランティア・NPO活動には、実費や謝礼、報酬等の対価を受け取る活動もあると理解することにより、活動の多様性、継続性が高まることが期待されます。
小矢部市では
平成16年12月に策定された小矢部市行財政改革大綱の中では、テーマの一つとして「パートナーシップのまちづくり」を掲げ、「市民と行政との新しい協働関係の構築」を基本目標にしています。
市民ボランティアやNPOの活動促進により、市民も行政サービスの担い手になり、市民の知恵、能力、民間のノウハウを行政に活かすとともに、より効率的な行政運営とサービスの向上を目指すことが、これからの課題と考えております。
そのため小矢部市では、市が行っている仕事(行政事務や事業)の一部を、市民の方にお手伝いしていただく「行政ボランティア」を募集しています。
募集内容については、下記のページをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
定住支援課
〒932-8611 富山県小矢部市本町1番1号
電話番号:0766-67-1760
ファクス:0766-50-9177
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