ふるさと歴史館展示室
桜町遺跡は、縄文時代の4,000年前に遡る木製品などの貴重な資料が多量に見つかり、全国的な脚光を浴びた遺跡です。この遺跡は、谷の中にあったことから地下水位が高く、その水にまもられていたために、通常の遺跡では残らないような建築部材などの多様な木製品や編み物などの有機質遺物が、非常に良好な状態で出土しました。またそのほかに、土器や石器などの様々な遺物も出土しており、出土品のうちの残りの良い物については、縄文時代当時の生活の様子や技術を知るための貴重な資料として、小矢部市の文化財指定品となっています。
この遺跡の出土品について、小矢部ふるさと歴史館内に常設の展示室を整備し、公開をおこなっています。
主な展示品
- 縄文土器
- 土製品
土偶・土製玉類 など - 木製品
Y字材
高床建物の柱材・三つの貫穴のある材 など - 石器
磨製石斧・石鏃 など - 石製品
石棒・石刀・岩版類など - 植物
コゴミ・ヒョウタンなど
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文化スポーツ課
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