麻しんの感染に気をつけてください

石川県内に麻しん患者が発生しました。現在のところ、富山県内における麻しん患者の報告はありませんが、今後、拡大する可能性があります。

1.麻しんの症状と感染力について

 1.潜伏期間(感染者と接触してから症状が出るまでの期間)は概ね10日から12日程度です。

 2.初期症状は、発熱や咳・鼻水などの風邪症状や、目の充血、関節痛などの症状がでます。一旦解熱した後、再び高熱が出ると同時に全身に発しんが出現し、4~5日高熱が続きます。

 3.合併症がない限り7~10日程で回復します。

 4.上記の風邪症状が出現する1日前から解熱後3日くらいまでの間は、他人にうつす可能性があります。(麻しんは感染力が強く、すれ違っただけでも人にうつることがあると言われています。)

 

2.症状があるときの対応

 症状から麻しんが疑われた場合、保育所、学校や仕事は休み、医療機関で診断を受けましょう。

 ※医療機関を受診する際は、あらかじめ電話で麻しんである可能性を伝え、医療機関の指示に従ってください。また、周囲の人に感染させないよう公共交通機関の利用を避けてください。

 

3.予防接種歴について確認してください

1.平成2年4月2日以降に生まれた方

 予防接種法の改正により、麻しんの予防接種を2回受ける機会があったため、感染の可能性は低いと考えられますが、今一度、母子健康手帳で2回接種が済んでいるかをご確認ください。

 

2.平成2年4月1日以前に生まれた方

 相当の年数が経過しており、感染防御のための十分な免疫がない可能性があるため、医療機関にご相談の上、ワクチン接種をご検討ください。

 

4. その他

1.麻しんワクチンを1回のみ接種している場合、典型的ではない症状を呈することがあるため、風邪と思っていても麻しんの可能性があるので、注意が必要です。

2.妊娠中に麻しんにかかると流産や早産を起こす可能性があるので、すでに妊娠中の方は(ワクチン接種を受けることができない時期)、麻しん流行時は、人ごみに近づかないように注意が必要です。

妊娠前であれば、ワクチン接種を受けることを積極的に検討してください。

 

 

【厚生労働省】麻しんはしかに関する質問と回答

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