高齢者肺炎球菌予防接種

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1002459  更新日 2023年11月6日

印刷大きな文字で印刷

小矢部市では、肺炎球菌に起因する肺炎の発症及び重症化を防ぐことを目的に、予防接種法の改正に伴い、次のとおり高齢者の肺炎球菌ワクチン定期予防接種を実施します。接種を希望される方は、協力医療機関へ予約の上、予診票兼接種券を持参して予防接種を受けてください。

病気について

肺炎球菌感染症は、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通して飛沫感染します。日本人の約3〜5パーセントの高齢者では、鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

実施期間(令和5年度)

令和6年3月30日まで

対象者

過去に23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(ニューモバックスNP)を接種したことのない方で、以下に該当する方。

1.令和5年度の対象者

年齢

生年月日

65歳

昭和33年4月2日生~昭和34年4月1日生

70歳

昭和28年4月2日生~昭和29年4月1日生

75歳

昭和23年4月2日生~昭和24年4月1日生

80歳

昭和18年4月2日生~昭和19年4月1日生

85歳

昭和13年4月2日生~昭和14年4月1日生

90歳

昭和8年4月2日生~昭和9年4月1日生

95歳

昭和3年4月2日生~昭和4年4月1日生

100歳

大正12年4月2日生~大正13年4月1日生

2.60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルによる免疫の機能に重度の障害を有する方

案内方法及び時期

  • 対象者1に該当する方には、5月中旬に「成人用肺炎球菌ワクチン予診票兼接種券」(紫色)と「お知らせ」を郵送しました。70歳以上の方へは、平成30年度の助成を利用して接種していない方に送付しました。
  • 対象者2に該当する場合は、健康福祉課に電話または直接来所し、「予診票兼接種券」の発行を受けてください。来所の際には、身体障害者手帳等、要件を確認できる物をお持ちください。

予診票接種券は、原則再発行いたしません。大切に保管してください。

接種費用(自己負担額)

2,550円
医療機関にてお支払ください。

接種場所

市内協力医療機関

表:市内協力医療機関一覧

接種する際に持参するもの

  • 成人用肺炎球菌ワクチン予診票兼接種券 2023
  • 接種費用 2,550円
  • 健康保険証
  • 健康手帳(お持ちの場合)

接種回数

1回
ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)を筋肉内、または皮下に注射

肺炎球菌感染症予防接種の副反応

過去に多価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンを接種された方に、注射部位の疼痛、紅斑、硬結等の副反応が、初回接種よりも強く現れるという報告がありますので、再接種を回避するためにも、接種歴を十分確認してください。
(過去に23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(ニューモバックスNP)を接種したことのある方は、定期予防接種の対象外です。)

注意事項

  • 予防接種は、体調の良い日に受けましょう。健康状態が良好でない場合は、かかりつけ医等に相談の上、接種するかどうかを判断してください。また、接種を受ける前に、協力医療機関に備えてある「肺炎球菌ワクチンについて(啓発資料)」をよく読んでから予診票を記入してください。
  • 肺炎球菌ワクチン接種後に新型コロナワクチン接種を受ける場合は、接種後2週間以上あけて接種してください。
  • 新型コロナワクチン接種後に肺炎球菌ワクチンを受ける場合は、接種後2週間以上あけて接種してください。

市内の医療機関での接種が困難な場合について

市外の医療機関に入院中、あるいは介護保険施設等に入所中等の理由から、市内協力医療機関での接種が困難な人で、肺炎球菌ワクチンの接種を希望される場合は、入院中あるいは入所中の施設、または健康福祉課までお問い合わせください。

関連リンク

このページに関するお問い合わせ

健康福祉課
〒932-0821 富山県小矢部市鷲島15番地
電話番号:0766-67-8605/0766-67-8606
ファクス:0766-67-8602
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。